悩み・トラブル

飲食店の社員はマジで休みない。年間休日52日は法律的にありなの?

飲食業の休み

朝から晩まで、身を粉にして働いて

休みは週一回だけ。

 

そんな貴重な休日も、目が覚めればお昼過ぎ。

疲れが出るだけで終わってしまう・・。

朝会社に出勤したくない男性

飲食業だから仕方がないのか。

 

そんな疑問を持ち続けながら働き続けていませんか?

 

こんにちは、バックパック旅行が趣味なのに、飲食業で20年以上働き続けてきたジュンイチです。

ジュンイチ
ジュンイチ
休みが少ないので、退職→旅行→転職を繰り返してきました。

好きなことが出来なければ、何のために働いているのかわからなくなってしまいますよね。

 

休みが週に1回ということは、年間で約52日。

世間では年間の休日が100日でも少ないとされているのに、その半分しかないのが飲食業なのです。

 

これって、違法じゃないの?

そんな疑問が湧いても不思議ではないですよね。

・少ない休日は法律的にどうなっているのか?
・飲食業でも休みが多い職場で働く方法はあるのか?

調べました。

なぜ飲食業は休みが少ないのか?

疲労した男性

世の中は学校も週休二日制になり、仕事も週休二日制が当たり前ですよね。

それなのに、飲食業の休日は増えない

 

休みが週一回だと、単純に考えて、普通の人の半分しか休みをとっていないことになりますよね。

いいえ、普通の人は祝日やゴールデンウイーク、お盆、シルバーウイーク、年末年始に有給休暇も休めるので、半分以下どころの話ではありません。

 

一般的な会社員の平均年間休日=120日
+20日も可
完全週休二日制+祝日+有給休暇

週一回休みの飲食業の年間休日=52日
それ以下の場合も
365日÷週(7日)=52日

半分どころか、三分の一に近くなってしまいます。

 

なぜ飲食業は過酷な労働なのに、こんなにも休みが少ないのか?

世間は休みが増えていくのに、飲食業は変わらない・・。

気になりますよね?

 

ひとつは、人手不足が原因といわれています。

飲食業やサービス業の離職率は他業種に比べて約2倍で、入れ替わりが激しい職種となっているんです。

厚生労働省の産業別入職率・離職率の資料

定着率が低く、すぐに辞めてしまう人が多いので、常に人手不足状態となるわけです。

休みが少ないなど、労働環境が良くないので辞める
→ 人手不足 → 休みが増えない

つまり労働環境の悪さと人手不足が悪循環となって、いつまでたっても改善できないということです。

 

もうひとつは、昔からの悪しき習慣にあります。

今でこそ、大卒や他業種からの転職によって飲食業に入ってくる人も多いですが、昔は違いました。

料理人なんて、中学を卒業してすぐに修行するのが普通だったんです。

正社員というよりは弟子という感じでしょうか。

修業中はまともな労働者としては扱ってもらえないのが普通で、働く方もそれを覚悟して料理人を目指したわけです。

労働基準法もずさんな時代でしたし、修業中の身で「休みが少ない」なんて言えない風潮がありました。

こういった風潮は、かなりマシになったとはいえ、他の業種に比べるといまだに根強く残っているともいえます。

「飲食だから休みが少なくて仕方がない」といったイメージも、こういった時代背景から続いている部分も大きい思われます。

飲食業の週一回の休みって法的にはどうなの?

海外旅行に行きたい人

周りの友達が休日の海外旅行を計画しているのに、自分は国内旅行で一泊すらできない。

実家に泊りで帰ることすらできない。

ずっとこのまま拘束され続けるのかと考えると、不安過ぎますよね。

 

そもそも週一回だけの休みは、この令和の時代に法的に許されているのでしょうか?

 

労働基準法によると

休みは原則として週に1回与えればいいことになっています。

 

つまり年間で52日あれば、法的に問題はないということです。

同じ日本国民の労働者なのに、一方では年間に120日以上、一方では年間MAXで52日。

不公平ですが、法はここまでしか守ってくれないというのが現状のようです。

例外として週一回ではなく、4週で4日が認められることもあり、その場合だと最大で24日連勤が法律で認められることとなります。

 

週休二日制といわれて入社したのに

募集要項には「週休二日」と書いてあったはずなのに、気が付けばほとんど週一回の休みで働いていませんか?

少しでも休みが多い方がいいと、週休二日制に惹かれて応募した。

でも週に二日休めるのは月に一回だけで、それ以外は週に一回の休みしかない。

 

騙されたのでしょうか?

残念ながら、これも違法ではありません。

週休二日制とは、週に二日休みの日が、月に一回あればいいことになっているのです。

毎週二日の休みが欲しいなら「完全週休二日制」を選ばなければいけませんが、会社側が休みを多く見せるために「週休二日制」という言葉を使っているのも事実ですよね。

よほど運がよくなければ、まともな会社で働くことはできないのでしょうか?

飲食で働きたいのに休みが少ない問題を解決!

飲食業は好きなのに、休みが少ないから続けることが不安!

ですよね?

・友達とも休みが合わない、デートもできない。
・結婚して子供が出来ても、休みの日に一緒に遊べない。
・年末やお盆に帰省することもできない。

たしかに飲食業はサービス業ですから、基本的には一般の人が休みの時に働くことになります。

一般の人とまったく同じように休みを取るのは難しいかも知れません。

でも休みにまったく自由が効かないというのは、この時代にそぐわないと思いませんか?

イクヨ
イクヨ
年に一回の旅行もできないなんて・・。

 

どうすれば、飲食業でももっと休みをとって、ゆとりのある生活を送ることができるのかを考えなければいけません。

 

まずは前提として

ブラック企業で働いてはいけない!ということです。

 

なぜならブラック企業は悪循環が蔓延しているので、トップが変わらない限り絶対に良くなりません。

転職できたとしても、ブラックの可能性はあるわけなので、解決するとは限らない。

たしかに「働き方改革関連法」などにより、飲食業界も環境が良くなる流れにはありますが、浸透するにはまだまだ時間がかかるというのが現状なのです。

働き方改革によって、これまで取ることができなかった有給休暇を、最低でも年に5日は会社の責任で、与えなければいけないことになりましたが、ブラック企業はそれすら守る気がありません。

働き方改革によって変わったのか?の質問への回答

Yahoo!知恵袋

こんな最低限の法律も守れない会社で働いたって未来はみえないですよね。

 

ではどうすればいいのか?

・完全週休二日制の会社を探す
・オフィス街の店で働く

・海外の飲食店で働く

完全週休二日制の会社で働けば、単純に考えて週休1日の会社に比べて休みは倍になり、年間休日は100日を超えます。

同じくオフィス街だと土日祝日が休みという店も多いので、求人の数は少ないと思いますが、探してみる価値はありますよね。

ジュンイチ
ジュンイチ
学校給食や社員食堂、施設の調理なんかも狙い目です。

 

また海外だと、飲食店でも労働者の権利が守られていることが多いので、日本で働くよりも休みが多く、開放感のある生活ができるでしょう。

海外の求人は日本でも探すことができるので、チャレンジしてみてもいいかも知れないですね。

 

とにかく現状のまま働いたとしても、休日が少ないという問題が解決できないのなら、働く場所を変えるしかありません。

今の時代に、年間50日前後しか休めない、というのは時代錯誤もいいところです。

その分、給料が高かったり特別な理由があるなら別ですが、そうじゃないですよね?

 

普通なら年に10日以上の有給休暇を消化することができます。

海外旅行

そこまでは無理にしても、法律で年に5日の有給をもらえないような会社は、即刻辞めた方がいいですよ。

完全な違法ですから。

筆者は、飲食でも休日が多めの会社に転職できたので、長期とまではいきませんが、それなりに趣味の旅行を楽しむことが出来ています。

ベトナムのホイアン

最近は格安航空会社(LCC)なんかもあって、2連休でも海外旅行ができてしまうのです。

仕事とプライベートのバランスは大事ですよ。

 

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