悩み・トラブル

GW,お盆,年末年始に休みが減り続けていく飲食の社員が考えるべきこと

鯉のぼりの画像

「ゴールデンウイークは何してたの?」

飲食業で働く人間に絶対に言ってはいけない言葉です。

「お盆は実家に帰るの?」

「今年の年末年始は1週間しか休めないよ。」

へらへら笑って聞いていますが、そんな他愛もない会話が、胃に激しい痛みを与えます。

逆に

「飲食だからしょうがないよね。」

「サービス業は大変だね。」

なんていう、上っ面だけの同情にも、虫唾が走ります。

 

なんで飲食業なんて職業を選んでしまったのだろう・・。

自己嫌悪に陥ります。

 

「じゃあ辞めれば?」

と軽くいう人もいますが、今さら他の仕事に転職するといっても、飲食業のスキルでは、雇ってくれるところがあったとしても、条件は似たりよったりなのは目に見えています。

 

仕事は嫌いじゃないんだけど、休みは欲しい!

当たり前の考えですよね。

 

ではどうすればいいのか?

結論から言うと、休みの多い職場に転職することです。

海水浴をする男性

飲食でも休日が多い職場は増えてきているので、不満を抱えたまま働き続ける必要はありません。

 

とはいっても実際問題、飲食業で転職を成功させるのって難しいですよね。

募集要項には、罠がたくさん潜んでいますから、下手に転職しても何も変わらないどころか、どんどん条件が悪くなってしまう可能性もあるのです。

でもこの先ずっと我慢し続けることができない!

という人は、絶対に失敗しない方法で転職活動することをおすすめします。

祝日は増えているのに、減っていく飲食業の休日

日の丸

人が休むときに働くのがサービス業であるというのは、理解できます。

でも世の中の休みって、どんどん増えていっていますよね?

もともとは一般的な会社も、週1回の休みが当たり前でした。

日曜日と祝日だけが休みという会社が、ほとんどだったのですが、1990年あたりから、徐々に週休二日制が当たり前になって、土曜日が休みになっていきました。

さらには祝日も増えてきています。

・1980年代:13~17日
・1990年代:14~19日
・2000年代:15~19日
・2010年代:15~22日

祝日と祝日に挟まれた平日は「国民の休日」という祝日になるという、わけのわからない決まりが出来たのもあって、2019年には22日も祝日があったんです。

イクヨ
イクヨ
サービス業は国民じゃないのかしら?

週に1回しか休みがない飲食業と比べると、単純に年間約70日の差があることになります。

さらにお盆休みや年末年始の休みを足すと、80日以上もの差が生まれることになるのです。

 

いくら人の休むときに働くのがサービス業だからといって、一般の会社や公務員の休みが勝手に増えていっているだけですよね。

ジュンイチ
ジュンイチ
先進国で最も祝日が多いのが日本なのです。

そこまで差をつけられないといけないものなのでしょうか?

100歩譲って、それでもいいとしても「じゃあ代わりの休みをよこすか、有給休暇を取れるようにしろ」となるのが当然の心理ですよね。

通常よりも忙しい休日が続けば、疲労もストレスも溜まる。

それなのに、有給休暇を申請できない空気があり、連休のせいで休みが減ってしまう人の方が多いのが飲食業なのです。

休日が少ないと「結婚ができない」「離婚」の原因にも

女性が飲食業の人と結婚したくない理由と、離婚する理由の上位には、休日の少なさがあります。

いつも一人で過ごさないといけないので、我慢できずに2年で離婚しました。

ただでさえ育児や家事の平等を叫ぶ女性が多い世の中で、GWもお盆も年末年始も休めない人と結婚したくない人が増えるのは当然ですよね。

飲食業で専業主婦ができるほどの給料をもらえるはずもない。

結婚してから後悔して、離婚を選ぶ女性も多いのです。

飲食業でもGW、お盆、年末年始に休める仕事はある?

飲食業だからといって、すべての職場がGW,お盆、年末年始に休めないというわけではありません。

たとえば、オフィス街のレストランや居酒屋など、サラリーマンをターゲットにした店は、GWなどは繁忙期ではなく閑散期になってしまうわけですから、日曜祝日は休みにしてしまう店も少なくありません。

同じく会社や病院の食堂なども、そこで働く人の休日に準ずるでしょうし、学校給食なら夏休みや冬休みなどもあります。

最近は年末年始を”休むアピール”していたり、月の休日数をある程度選べる外食産業なんかも目立ちますよね。

どれくらい休みが少なければ転職すべき?

休みが少ないから転職したい!

昔なら鼻であしらわれそうな理由ですが、令和の現代では、世の中に合わせていくためにも、最低限の休日を求めるのは、決して悪いことではありません。

世の中の平均の年間休日数は120日といわれていますが、どれくらい休みが少なければ、転職を考えるレベルなのでしょうか。

年間休日数 レベル
50日以下 週1回を切っているので、速効逃げましょう。
50~60日 修業でもない限り、辞めるべきです。
60~70日 無理が効かなくなる前に、転職した方がいいでしょう。
70~80日 いちばん多い層。続けるか辞めるか迷うレベルです。
80~100日 飲食ではかなりマシな方でしょう。

 

いちばん多い休日数は、70~80日あたりだと思いますが、この辺が転職を考えるラインではないでしょうか。

年間70~80日の休みなら、隔週2日で月6回の休みといったところでしょう。

飲食業では月に6回も休めたら多く感じますが、それでもふつうの人よりも年間に1カ月半以上、10年だと約2年も多く働いている計算になります。

ジュンイチ
ジュンイチ
若いうちはよくても、年を取ってきたらキツそうだな。

70歳まで年金の受給を引き上げるなんていう話もありますから、けっこう厳しいラインかも知れませんね。

一般だと100日でも少ないと言われているのですから、出来れば90~100日前後ぐらいの休みを目指したいものです。

まとめ

祝日が増えだして不況に突入という日本の最悪のタイミングが、飲食業を休日が少なくて当たり前という風潮から抜け出せなくしたのかも知れません。

探せばGW、お盆、年末年始などに休める飲食店もあるかも知れませんが、やはりそこに条件を絞って仕事を探すというのも、現実的ではないですよね。

とはいえ、年を取ってからも働き続けることを考えるなら、休みが少ない職場というのは致命的でもあります。

体力が持たなくなってから、次の職場を探しても、間に合わないことだって十分に考えられるのです。

将来のことを考えるなら、いちど転職について真面目に考えてみてはいかがでしょうか。

>>休日の多い転職先を失敗せずに探すには