悩み・トラブル

頑張っても稼げない飲食店で消耗し続ける?確実に給料を上げるには?

頑張り疲れた社員

頑張ることが美徳とされる飲食業界。

今日も「連勤自慢」と「社畜の自虐ギャグ」が、日本全国の飲食店で飛び交っていることでしょう。

 

こんにちは、飲食歴20年以上のジュンイチです。

転職を繰り返し、ようやく満足のいく飲食店で充実した生活を送っています。

 

さて、ブラックな飲食店で働いていた時の悩みの一つに

頑張っても稼げない

というものがありました。

 

労働時間は長いし、体はキツイ。

その分給料が高ければまだしも、全国の平均年収を大きく下回ります。

全国平均年収:420万円
飲食業の平均年収:300万円

 

このまま頑張ったところで、給料が上がっていくのか心配ではないですか?

・結婚したいし子供も欲しい
・いつかは家を持ちたい
・老後の備えて貯金もしないと不安

幸せな家族

でも、飲食店で頑張って働いたからといって、給料は増えませんし、将来も明るくなりませんよ。

忙しい日が続いた、連勤しまくったといって、それに見合った給料が支払われていればいいですが、ただ頑張っただけで終わってますよね。

 

給料をあげるにはどうすればいいのか?

使い捨てが多いとも言われる飲食業界で、頑張った分だけ稼ぐには、スキルを磨ける職場でないといけません。

給料の高い会社に転職するのも一つですが、それにもスキルが伴っている必要がありますよね。

もしくは、それまでの経験を活かして、独立を果たすかです。

つまり自分の価値をあげていかないと、いつまでたっても給料は上がらないのです。

・スキルを磨いて自分の価値をあげる
・ステップアップしながら転職する
・独立して成功する

このまま働き続けても、給料は目に見えているというのなら、早めの対策を考えておかないといけません。

会社に消耗させられるだけではなく、頑張った分だけ稼ぐことが出来るポジションを目指しましょう。

飲食業で頑張っても稼げない理由とは

人手不足?人材過多?

離職率の高い飲食業では、ある意味どちらにもとることができますが、人を集めやすい職業であるのも確かです。

「いやいや、労働環境が悪いんだから人は集まらないでしょ。」

という人もいるかも知れませんが、アルバイトやパートさんといえば、真っ先に思いつくのが飲食業ですし、未経験でも外国人でも受け入れるぐらい敷居が低いのです。

つまり他に行き場がない人になってしまっては、足元を見られていつまでたっても給料は上がりません。

会社に必要な人間になる、もしくは会社を選べる立場になることを目指せる環境で働きましょう。

ただでさえ飲食業は不安定な業界です

レジをする店長

飲食業でも、筆者が若い頃はバブルがはじけてからも、しばらくは景気が良かったので、頑張れば稼ぐことができました。

ですが、景気が低迷してからというもの、会社は経費を削減する流れになり、いちばん削減しやすい従業員の給料をカットし始めたんです。

つまり会社が頑張れば稼げた時代は終わり、その穴埋めに従業員の給料が使われています。

 

さらに世の中は複雑化していますよね。

SNSの炎上がきっかけで店がつぶれることもあるし、コロナのような新型ウィルスの影響を受けることも。

最近は外食よりも「ウーバーイーツ」や「宅配弁当」などの中食を利用する人も増えてきているという時代の移り変わりもあります。

新しい店舗をどんどん出店するような勢いがなければ、そもそも従業員の給料をあげることはできませんが、実際はそれも難しいのです。

勢いよく出店しても、あっという間に大量閉店してしまう「いきなりステーキ」のような例もありますよね。

日本の景気、どう考えてもよくなりそうにないと思いませんか?

”やりがい”でゴマかされていませんか?

やりがい詐欺

「やりがい詐欺」なんていう言葉があるのは、ご存知でしょうか?

過酷な重労働を「やりがい」と称することで、不満を抑えようというものです。

お金よりも”やりがい”が大事だと刷り込んで、洗脳するわけです。

 

「仕事はお金の為にするもんじゃない。ありがとうと言ってもらい、人を幸せにするために働きましょう。」

ブラック企業の代名詞であった、某飲食チェーン店の元社長の言葉を引用しているわけですが、こんな感じのことを言う経営者だったら、それはもう逃げた方がいいかも知れません。

本当にその経営者が、そう思っているのなら、ボランティアでもやっているはずですが、それとは逆に従業員を「自〇」に追い込むまで働かせて、搾取しまくっているわけですから。

 

「お客さんに喜んでもらう」ことにやりがいを感じることは決して悪いことではありません。

ですが、それを誇りに思うためには、プロとしての対価を得ていることが前提でなければならないのです。

やりがい=搾取にならないように注意しましょう。

そもそも労働基準法が守られていませんよね?

法律のイメージ

皆さんは「労働条件通知書」と「36協定」は、ご存知でしょうか?

どちらも知らなければ、それだけで会社は労働基準法を守っていないということになります。

ここではカンタンに説明しますが、会社が従業員に労働条件を細かく記したものが「労働条件通知書」で、残業に関する会社と従業員の取り決めが「36協定」です。

労働条件通知書:給料の計算法や、労働時間、休日や残業の有無など、労働に関するあらゆる条件を詳細に記したもの。

36協定:残業に関する会社との取り決め

労働条件通知書があれば、自分の給料が正しく支払われているか、計算することができるので、飲食業の会社は渡したがらない。

もう明細を渡したがらない”ぼったくりバー”と同じ発想ですよ。

36協定を知らないということは、残業をさせられていること自体が違法になる可能性も出てきます。

 

どちらにしても、そんなことも守られていない会社で頑張って働いたところで、搾取されるのがオチだということは言うまでもありません。

頑張った分だけ稼げるようになるには

働くこと自体の敷居が低い飲食業界ですから、そこから給料を上げていくには、自分の価値を上げることが絶対条件といえます。

スキルを磨けない環境なら一生稼げない

同じ会社で昇格していくにしても、ステップアップのために転職しようとしても、求められるのは”スキル”(能力・技能)ですよね。

今の職場で、スキルを意識して働くことが出来ていますか?

毎日同じルーティーンを繰り返しているだけでは、多少の経験値が増えるだけで、大したスキルアップにはなりませんよ。

 

スキルを磨くとは、自分に価値を付けることです。

頑張ることに固執すると、ブラック企業のいいようにされるのがオチですよね。

サービス残業しまくって、休日も出勤して、給料はそのまま。

働く時間が長くなるほど、自分の時給(価値)が低くなることにすら、気付かなくなってしまっているわけです。

 

筆者が昔働いていた大手の居酒屋チェーン店では、前年対比(目標)を達成するために、サービス残業や休日出勤(無給)をしたり、わざと遅刻して皆勤手当てをなくすことで、人件費を下げるような店長が何人もいましたが、店長を目指した結果がこれじゃあ悲惨すぎますよね。

時給換算した金額が、上がっていかないと、頑張っても意味がないのです。

会社に与えられたことをするだけではなく、給料で回収できる付加価値を、身につけることが出来る環境で働きましょう。

給料の高い会社に転職する

今の会社で働いていても、給料が上がりそうにないのなら、転職してしまうのも一つの考えだと思います。

なぜなら、どうせ給料が上がらない会社で働くのなら、今よりも給料の高い会社でスキルを磨いた方が、よっぽど合理的ですよね。

すぐに転職しないにしろ、いちど求人を眺めてみて、働きたい会社を見つけたら、そこで雇ってもらう為にはどんなスキルがあればいいのかを、考えてみるだけでもいいと思います。

独立を目指して一発逆転!?

飲食店で働いていたら、いつかは自分の店を持ちたいという人も多いと思います。

うまくいけば、成功して大金を稼ぐことが出来るかも知れませんね。

頑張って独立しても、閉店してしまう率が高い飲食店ですから、料理はもちろん、経営についてのスキルも身につけておくことは絶対条件です。

SNSでの集客や、インターネットを使ったサービスでの差別化など、可能性はアイデア次第でいくらでも広がる時代ですから、飲食の仕事以外のスキルに目を向けてみるのもいいかも知れないですね。

まとめ:頑張っても稼げないなら!

頑張ったところで、「店長止まり」で行き詰って辞めていく人が多い飲食の世界。

将来的に満足のいく給料をもらうために大事なことは

・自分の価値を上げる
・目標を達成できる環境を作る
・ホワイトな企業で働く

無駄な”やりがい”に惑わされて、低い給料で長時間働いたところで、未来はよくなりません。

将来的に給料を上げていくためには、目標設定ができる会社で、確実に自分の価値を上げていくことが、必要になってくるのです。

頑張るだけの働き方は、ヤメにしませんか?